8月27日14:00から、練馬駅前Coconeri3Fの産業プラザ研修室にて「第1回小中学生プログラミング大会に応募しようワークショップ」を開催いたしました。
参加人数は、親子6組 こども11人。
5歳から10歳までの子供たちが参加してくれました。
今回は兄弟での参加が多かったのと、お友達同士での参加もあり、ワークショップが始まる前から和気あいあいとした雰囲気でした。
また、J:COMのデイリーニュース(練馬・新座・和光)から取材の記者の方に来ていただき、ワークショップの風景を撮影いただいたり、参加者の親子にインタビューをしていただきました。
(わたしもインタビューを受けました^^;)
ワークショップのニュースは、8月30日18時から練馬地域で放送です!
プログラミングって聞いたことある?
はじめに「プログラミングって聞いたことある人、手をあげて」と質問をすると、ほとんどの子が手をあげてくれました。
もしかすると大人よりもプログラミングの認知率高いのでは?と思います。
「プログラミング、やったことある人!」という質問にも数人の手が上がります。
近いうちに、「プログラミングとはなにか?」という説明は必要なくなりそうですね。
親子ワーク
今回は親子ワークを以下の流れで進めました。
1.ScratchJrの使い方-簡単なアニメーション(タブレット)
2.ストーリー作り(かみとえんぴつ)
3.ScratchJrで作ってみる(タブレット)
4.発表
1.ScratchJrの使い方-簡単なアニメーション
最初にスクラッチJrの使い方を理解するために、一緒に簡単なアニメーションを作りました。
iPadの画面をプロジェクターで投影し、スクラッチJrの操作のデモをしていきます。
参加者のみんなには、その真似をして簡単なアニメーションをつくってもらいます。
よく使うブロックや知っておくと便利な操作を中心にデモを構成しました。
15分ほどで2ページの簡単なアニメーションが完成です。
自由制作に時間を使いたいので、速いテンポで進めましたが、みんなしっかりついてきてくれました。
2.ストーリー作り、3.ScratchJrでつくってみる
続いて、自由制作の時間。
小中学生プログラミング大会の「ロボットとわたしたち」というテーマでアニメーション作品を作ってもらいます。
紙とえんぴつで、親子でストーリーを考えてもらい、スクラッチJrで作っていくという流れで進めていただきました。
親子で相談しながら作る子もいれば、「お母さんはだまってて!」と独自路線を貫く子も。
発表の時間をとるため、いったん、制作の時間は30分で区切りましたが、まだまだ、未完成!もっとやりたい!という子がほとんどでした。
楽しいことをするときの、子供の集中力はすごいなぁ、と感心します。
4.発表!
発表はインタビュー形式で行いました。
最初にお名前を言ってもらい、ふたつ質問をします。
「どんなロボットがでてきますか?」
「がんばったところはどこですか?」
そのあと、作品を動かしてプレゼンをしてもらいます。
子供ならではの作品、みんな個性的でとても面白かったです。
「お手伝いロボット」「おしゃべりロボット」「困ったとき助けてくれるロボット」「お片付けロボット」「サッカーロボット」「宇宙へ連れて行ってくれるロボット」「へんなロボット」
ただ、共通しているのは、いつもそばにいてくれるタイプのロボットといことでした。
ロボットと一緒に暮らす未来について想像が膨らみますね。
-「ペットでも、子供でもない、ロボットなんです。それ以外にあてはまる言葉が見つかりません」
NHKのSFリアルという番組で、ロボット「ナオ」と半年間生活を共にした研究者が、最後に電源を切るときに言った言葉です。
ロボットは私たちに今までにない新しい感覚や家族の形を提供してくれるのかも知れません。
子供たちが大きくなるころには、それは確実に現実になっているのだろうと思います。
夢中になる子供たち
特にスクラッチJrにいえることですが、遊び感覚でプログラミングができるので、子供は夢中になって作品を作り続けます。
お母さんが、「そろそろ終わりだよ」とか、「あとは家でできるでしょ」と声をかけても、「もうちょっと、もうちょっと!」
終了後、30分以上みんな残って作り続けていました。
16時近くなって、会場の片づけをする必要があるため、「そろそろ終わりにしてくださいね」と声をかけてからも、しぶとく続ける子供たち^^
満足できる作品ができたかな?
みんなの作品はこちらへアップしました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!